Kind of Blue
Kind of Blue は Miles Davis による1959年のアルバム．
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/9/9c/MilesDavisKindofBlue.jpg
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一般的にこのアルバムが modal jazz の始まりとされている．Miles は自身の革新的なアイディアを形作るため，既に彼のバンドを離れていたがモード奏法に造形の深い Bill Evans をわざわざ呼び戻して本作品に参加させている．
また，世界で一番売れているジャズのアルバムでもあるらしい．売れているからといって入門に最適かというと，必ずしもそうではないので，ジャズを聞き始めてみたいというならまず hard bop あたりをあたった方がいいかも．
ジャズの演奏の自由さを拡充した点で画期的かつエポック・メイキングな作品．実際，1960年代は modal jazz が hard bop に取って代わる時代となる．その時代の動きの中には，本アルバムの参加者である John Coltrane や Bill Evans の活躍があったことも忘れてはならない．
Track 1 - So What
https://youtu.be/ylXk1LBvIqU
Personnel
Miles Davis (トランペット)
Julian "Cannonball" Adderley (アルト・サックス)
John Coltrane (テナー・サックス)
Bill Evans (ピアノ)
Wynton Kelly (ピアノ)
Paul Chambers (ベース)
Jimmy Cobb (ドラム)
#jazz #modal_jazz